異様な街の正体おすすめ度
★★★★★
アリスとヴィッターが乗り込んだ街は、自ら支配された街だった。
国境警備隊という名のゴロツキに心を支配され、軍から金を吸い取り、
人身売買が行なわれる街だった。
ここを舞台に、過去に潜入して殺害されたフランシア伍長を巡る
息詰まるサスペンス、はかなくも揺るぎない愛。
国の為に、自分の為に、自分が抱く理由の為にアリスもヴィッターも
戦い、フランシアの死の真相を追う。
一方、負傷したオーランドは街の人達を国境警備隊の支配から決心を救う固める。
より正確に言えば、街の人たちが自らを救う手伝いをする決心を。
この巻はハンクス大尉の切れ者振りを満喫できる巻でもある。
逆に、街娘の話にあわせて出てくるアリス・ヴィッター両少尉の似顔絵はユーモラス。
…もう、このエピソードはモチーフが多すぎてとても一つ一つについて述べ切れません。
だからお願いします、興味を感じたら読んで下さい、きっとその価値はありますから
おガキ様お断り?おすすめ度
★★★★☆
孤立した街の秘密と陰謀を探る、スパイもののような展開です。
そこに、二組の少尉と伍長の恋愛物語がからみ、物語が進行する。
表紙同様、ここまではちょっと地味な展開ですが、内容は濃いです。
特にヴィッター少尉。
土砂降りの中、雨の日の思い出に”冷淡”の仮面が崩れるところは引き込まれてしまいます。
少年誌らしからぬ、本当の意味で大人っぽい悲恋物語です。
必殺技を叫ぶタイプのマンガに飽きたなら、オススメのシリーズです。
特にこの辺りはイッキ読みを推奨!
あ、9巻まだ出てないですね。
砲声は止むのかおすすめ度
★★★★★
月刊連載は良い材料になったみたい。
緊張感のある展開、一回一回の盛り上げ、各キャラクターの掘り下げ、世界観の補完、
物語にとってすべて+に作用している。
また、絵がこなれてキャラクターの表情がとても多様になった。
主役、脇役、端役に至るまで、人間味のあるいい顔を見せていると思う。
ただ惜しむらくは、話の決着がまだまだ先になりそうなこと。
もちろんいい具合に盛り上がっているのだが、続刊が待ち遠しすぎる!
この巻の回想シーンに出てくる技術顧問さんの顔が味があって好きです。
冷徹な男の魅力がいっぱいおすすめ度
★★★★★
2課と3課の任務は着々と進み、テンポが良い。
それに加えその過程での話がなかなかに熱い。
安定感があって読んでいて疲れないし、展開もいい。
それになんといってもコールドヴィッターというキャラがとてつもなくいい。
この男は静かに燃えている。
はっきりいって、すさまじい出来です。
おすすめ度 ★★★★★
まさに夢のコラボです
。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。