毛利元就の中村橋之助さん、インパクトが弱すぎです。緒方さんがいるだけに...
何と言っても緒方拳!おすすめ度
★★★☆☆
できのいい部分と悪いところがある大河ドラマ。
序盤は緒方拳演じる尼子経久と、大内家の当主を演じる細川俊之のカッコいいオジサマ二人が主役の橋之助元就を食ってしまっている。
少年時代をV6の森田剛の顔に精悍さがあるために、橋ノ助に変わった途端に間の抜けたような顔に感じられるし、いくら「ぼやきの元就」で2大勢力にはさまれてるからといって、あれだけぼやかれるとちょっと主役としての魅力に欠ける。
元就の父の側室で、元就の母である正室が死んだ後、母親代わりを務めた側室・杉の方役の松坂慶子は、フジの連ドラ「マザー&ラバー」の母親役同様、妙に年甲斐もなく若ぶってるような演技で見ていて痛い。
天竺に行きたいと思ってたら、特に病気になったわけでもないのにいきなり死亡ってそれはないだろう。
富田靖子の美伊の方(元就の妻)は新妻のようなかわいさや初々しさを感じてよかったが、子供が成長してる姿に比べて年をとってる感じがぜんぜんしないのはいかがなものか。
また、これら奥方衆とその侍女の会話はほとんどしょうもないもので、話の腰を折ってるように感じられた。(早送りで飛ばしてた)
緒方拳の尼子経久は、「ガンダム」でいうところのアムロにとってのランバラルのような存在として描かれている。
自分の死さえも謀略に使い、死を公表するよう言い残し、敵を出雲におびき出して「出雲から一兵たりとも生かして帰すな」というあたり、戦争屋というか戦馬鹿ぶりを感じさせてよい。
本作では「謀多きが勝ち、少なきは負ける」という名台詞を経久が言うが、これは元就が残した遺訓状にある言葉である。
そうしたことから察するに、ドラマでは元就は経久から「戦国の世に生きる男の有り様」を学んだということなのだろう。
(史実ではそういった経久への畏敬の念などはあったのだろうか)
しゅつじんじゃあぁぁぁおすすめ度
★★★★★
大河ドラマ史上最も地味な顔の主役・中村橋之助。
しかし、流石に演技はうまい。毛利元就という余り”顔”の売れていない役も
影響してかまさにハマリ役と思えた。
内舘牧子の脚本でドロドロした暗い物語になるかと思ったが松坂慶子や松金よね子の
明るく・コミカルな演技により内舘作品のイメージを変えた。
時代劇ファンとしてはNHK真田太平記のキャストが大勢出演しているのも見所のひとつ。
最終回は賛否が分かれるが蛇足の感は否めないのは愛嬌か。
ドキドキハラハラの前半おすすめ度
★★★★★
歴史もの、取り分け戦国ものでありながら、登場人物の生き様死に様をかなり丁寧に描いていると思う。
近隣国の脅威に脅かされながら10歳までに父母を、少年時代に兄をと、次々に頼るべき家族を亡くした元就は、
家族家臣とささやかに過ごしたいという願いを叶える為に必死に戦う。彼の策略は弱小毛利家を
大国に飲み込まれない為の唯一の方法だったように思う。
こんなに危なっかしくていいのか?と言う位、前半の毛利家は次から次への存亡の危機が襲ってくる。
この振り子が大きい分、終盤で毛利家が西国一の大大名になる感慨はひとしおだろう。
毛利ファミリーがそれを必死にかわしていきながら成長していく過程を、ハラハラドキドキしながら
楽しめる前半の出来になっていると思う。
人間の心の強さ、弱さ、尊さをテンポ良く、時にコミカルに時に深みあるものとして描いている脚本・演出も良い。
前半の、元就の少年時代を演じた森田剛の演技は出色。
納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。