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The 連打

+ 緯度0大作戦 +

緯度0大作戦

本多猪四郎
おすすめ度:★★★★★
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昭和。潜水艦物にハズレなし。
おすすめ度 ★★★★★

マイティジャックや海底軍艦が好きなのでかっこいい潜水艦が出てくるだけで満足です。シービュー号とか昭和30年代後半から40年代はスーパーサブマリンの宝庫です。



時代性を考慮しても…。
おすすめ度 ★★★☆☆

 円谷の幻作品の一つ。うーん、でも出来具合は平均点かな?今まで幻でなかったら、どちらかというとあまり話題にはならなかったかもしれません。まあ、これは私個人の感想なので、なんとも言えないところがあるのですが。
 多少手厳しい評価かもしれませんが、星3つくらいということで。現在の特撮というか、昭和版ウルトラシリーズと比較しても、迫力には欠けます。ストーリーもそうですね。最後のライオンとハゲタカのキメラにしたって、もっと活躍の場があってもいいのでは?と思いました。
 海底SFということで、それにありがちなネタが満載で、確かに懐かしさはあるのですが、評価としては、今ひとつというところでしょうか?ただ、ラストシーンは非常に印象に残りました。

 …次は「獣人雪男」?あるいは「遊星より愛をこめて」?の番ですかね(笑)。



カッコいい『少年空想科学冒険活劇』特撮映画!!リンダ・ヘインズ、中山真理も美しい。
おすすめ度 ★★★★★

本作の魅力は『少年冒険活劇』の実写版である点です。
未知の深海への冒険、超科学万能潜水艦と敵の戦艦との科学兵器戦、宿敵マッドサイエンティストの悪魔の実験、
正義の秘密海底都市、巨大生物の闊歩する敵アジトの島での科学兵器を駆使した戦いなど、
少年時代の夢を満載した特撮映画です。

これを、監督:本多猪四郎×特技監督:円谷英二×脚本:関沢新一×音楽:伊福部昭、という最強の布陣で作製、
東宝特撮映画に海外キャスト・原案の入った、当時の少年には「カッコいい」イメージの作品になりました。
最高水準の特撮は、特に冒頭の海上シーンや、潜水艦合戦シーンなどのミニチュアや、その他の合成シーンが見ものです。
(「ぬいぐるみ(今で言う着ぐるみ)」はさすがに難しかったと思う)
キャストでは、特にリンダ・ヘインズ、中山真理が美しい。

昔はテレビやオールナイトでよく見たものでしたが、長年の夢であったソフト化がついに実現され喜ばしい限りです。
ぜひ、当時の少年のワクワクした感じを思い出し味わってください。



東宝特撮物の桃源郷
おすすめ度 ★★★★★

今まで全くビデオ化されなかった伝説の特撮映画の封印が解かれた。

海洋調査の潜水艇が、謎の海底王国に迷い込んだ。場所は緯度0。
海底の文化は地上のそれと比べ、格段の差で進んでいた。
そして宿敵との海底戦争。

今時のCG全盛の画像から比べると、確かに迫力は感じられないが、
手作りのミニチュアワークが繰り広げる、円谷ワールドが炸裂する。

伊福部昭のBGMも、南海の雄大な底なしのパノラマを連想させ、非常に深い。

東宝特撮物の掟として、ラストの広大な海のシーンにからむ伊福部の脂っこい哀愁のメロディーは涙もの。





サンダーバードのような特撮映画
おすすめ度 ★★★★★

賛否で言えば「否」の方が多いようだが、僕は結構好きな作品である。

確かに着ぐるみは稚拙なものが多いが、出て来る怪獣の類に毛が生えているのだから、ある程度は仕方ないだろう。それに、この作品のメインは、着ぐるみ怪獣というより超兵器である。こちらは東宝が得意とする分野であり、今作でもその独特の重量感は見事に発揮されている。

今作には、特撮ならではの手作り感が溢れている点も評価したい。全体的な印象は、サンダーバードに通じる物があると思う。海底火山の噴火による海上の噴煙を、水中に垂らした絵の具を逆さに撮って表現するなど、目に見えないアイデア性にも富んでいる。

伊福部昭の音楽も注目である。チェンバロを用いた中世ヨーロッパ風の緯度0のテーマと、ダークな黒鮫号のテーマのギャップは見る者に不思議な気分を味わわせてくれる。

日米スター共演の注目の特撮SF作品。特撮ファンはもちろんのこと、そうでない人も一度見てみる価値がある。



大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★

まさに夢のコラボです 。他の方がコメントされているとおり、
ホント満点を付けても良い出来です。



概要
南太平洋で海流調査をしていた田代博士(宝田明)、ジュール博士(岡田真澄)、ぺリー記者(リチャード・ジャッケル)は突然の海底火山の噴火に巻き込まれるが、マッケンジー(ジョセフ・コットン)を艦長とする巨大潜水艦アルファー号に助けられ、そのまま海底基地緯度0へと連れて行かれる。そこは人口太陽に照らされたユートピアであり、マッケンジーは宿敵マリク(シーザー・ロメロ)と人類を守るための戦いを続けていた…。
日米合作のSF冒険映画。米国側資本の倒産によって長らく幻の作品と化していたが、ようやく権利がクリアとなって念願のDVD化となった。本多猪四郎監督、円谷英二特技監督、音楽・伊福部昭の東宝特撮ゴールデントリオ(本作がこのトリオの最終作)とハリウッド・スタイルの融合は、深海の潜水艦同士の戦いなどで見事に効を発揮する一方、人間改造といった猟奇色の強い部分では不慣れさを痛感する。ただし、合作映画黎明期の作品として、その意欲は大いに買うべきであり、特に円谷の艦船特撮には、今のハリウッドCG大作にはない人肌の温もりとセンスと夢がある。(増當竜也)

ゼロ戦 動画

ゼロ戦



地球少女アルジュナ ゼロ戦 白石あい