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「百人斬り」報道を斬る―敵はシナ中共政府と我が国の偏向マスコミだ

畠 奈津子
おすすめ度:★★★★★
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愚見の限り、私たちが「克服」せねばならぬものを明快に示している!
おすすめ度 ★★★★★

本書が支援する《百人斬り訴訟》は刊行と時を同じくして原告側の全面敗訴判決が出た。当然だが、こうした流れもここまで来たかと思い『正論』『諸君!』に出た判決批判文(それで本書の存在を知った)を読んだ。論の体をなしていないのは予想通り。
だが敢えて本書を購読した。ひとつには生来、絵が大の苦手の文章・数式人間である私には、女性(現憲法で参政権を得た事は常識だ)である著者が最も対極的存在に思えたから。

今、一気に読み終えたばかりだ。オウム真理教事件で「理科教育の失敗」が論じられた。が、本書や(同様の書は無数にあるけど)それに対する多くの賛辞、更にはこれまた並行した小泉の解散・総選挙での圧勝は、愚生には理科のみならない戦後教育の完全な失敗を示すとしか思えぬ。

無論「民主主義」は異なる意見への寛容を基礎とする。
がそこでは市民たる自覚が前提にされる。これは愚見ではパスカルの喩を引くまでもなく「思考力」だ。真剣に思考をすればまず己の、更には人類文明の「未熟」を知る。かつ歴史の中に「進歩」を認めれば、保持せねばならぬものと改めるべきものを見出す。この判断の相違を寛容すべきなのだ。
だが事実の変更・隠蔽は許されない。
小泉という凡そ論理的思考力を欠き、ワンフレーズで今の日本の悲惨な状況をひた隠す人物が圧倒的支持を得るのと、本書のような論が歓迎されるのは同根である。

さて中身だが小著にも関わらず、7人の主張を共にする論考が全体の3割近くを護衛船団の如く前後を固めているのは意外だった(全て男性)。
著者の論は、例えば二人を裁いたのが蒋介石政権であると明示する文を引用しながらまえがきで「シナ中共」とするなど未熟で差別観に満ちている。
が、その率直さが上述の思いを強めるし、著者独自の表現は詳しく検討する価値がある。

愛する日本を真に救う可能性は時と共に指数関数的に減少し「至死の病」との闘いでもあるがもう逃げらない。



真の敵は誰なのか!
おすすめ度 ★★★★★

 通常「愚民化政策」といえば、その国の政府や権力者によるものと相場は決まっている。だがしかし、我が国においては驚くべきことにマスメディアによって愚民化が推し進められている!
 もうそろそろ、国民は目を覚まさなければならない。我が日本国民の真の敵、日教組や自称「市民団体」。そしてその総本山であり愚民化の最高推進機関「朝日新聞」は日々馬脚を現しつつあるが、この中共の総督の如き存在に力を与えているのも他ならぬ日本国民だからだ。
 この新聞を購読し続けている人は「捏造記事報道」に与しているも同然なことに気付くべきだと思う。
 この本が、そういった気付きの一助となってくれることを心から願います。



愕然とした
おすすめ度 ★★★★★

昔から、何か疑問が残るというか、なんか古怪な感じがしていましたが
目が覚めるような思いがしました 漫画なのでわかり易く最後は涙がでました。 私たち日本人はいままで、何を見てきたのかなぜ深く考えたらすぐに解ることなのにいつから、人のことはどうでもいい人間になったのかと思いました 今現在、大きな声で戦争の事はいえる状態ではありません もっと政府やマスコミがしっかりしてほしいです



新聞(マスコミ)を疑え!!
おすすめ度 ★★★★★

普通の大人であれば、毎朝新聞に目を通すだろう。その新聞の選択の方法は?と問えば新聞の勧誘員が持ってくる“娯楽施設の優待券”や“洗剤などの粗品”等に騙されて決めている家庭が多いのではなかろうか?そう言う安易な選択の方法は止めた方がよい。「新聞なんてどれを読んでも一緒だ」と思っているとしたら、それも大いなる間違いである。各新聞社には主義主張があり、夫々の記者も同様である。事実として伝えている記事もあれば、偏見を加えて創造で記事にしているものも少なくない。酷い新聞社は「これが日本の新聞か」と疑いたくなるようなものさえある。朝○や毎○、そして地方紙に記事を提供する共○通信社等はまるで中国、韓国、北朝鮮のお抱え新聞の体を成し、ともすれば三流週刊誌と変わらない内容のものが多い。何気に毎日読むことにより、知らぬうちにその偏見が洗脳されているのが現実だろう。
マスコミとは勝手なもので戦時中は国民の戦意を煽り、戦後は掌を返したように反戦一色。客観的な物事の味方で記事に出来る記者、新聞社は数少ない。
本書はその典型となる事件を知らしてくれる。某新聞社の戦時中の創作記事が中国共産党による裁判で唯一の証拠とされ、冤罪により旧日本軍の兵士が銃殺刑となった事件である。戦前も戦後も、さらに現代もいい加減なマスコミは何も知らない庶民を騙しつづけ、現代を生きる国民の誤った先の戦争観に繋がっている。その一方で冤罪により処刑された兵士達の遺族は未だ戦い続けているのである。これを他人事で済ませていては日本人とは言えないだろう。
真実を知り、マスコミの偽善性を認識して、日本人としての正しい見識を高めるためにも安易な新聞選択は止めよう。



細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★

非常に素晴らしい一品だと思います 。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
ホント満点を付けても良い出来です。



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畠奈津子



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