拉致という北朝鮮の大罪、それに加担した在日の存在を追求おすすめ度
★★★★★
活字は苦手だけど、拉致問題を始め日本を憂う人にお勧めの一書です。
横田めぐみさん、ご両親の滋典・早紀江夫妻を始め、全ての拉致被害者
並びにご家族の無念さを察し申し上げます。一方、北朝鮮には改めて憤りを
覚えました。本書は漫画であるので、拉致の状況、特に被害者がどのような
凄惨な状態で北に運ばれたかよく説明されています。被害者の恐怖心は幾
ばくであったか想像を絶します。また、拉致には北朝鮮の工作機関として朝
鮮総連など日本在住者にも協力者がいた事もよく説明されています。
一方、韓国で逮捕された北朝鮮の拉致工作員・辛光洙(シンガンス)元死
刑囚に対して社民党の土井たか子党首や民主党の菅直人前幹事長が釈放
の要求をしたことが指摘されています。安倍首相がいみじくもマヌケと語った
とおりです。さらに、現在も北朝鮮のミサイル開発を手助けするジャパンマネ
ーとして30兆円産業とも云われるパチンコ産業や、下がったとは云え27%と
いう暴利の金利で荒稼ぎを続けるサラ金産業からの裏資金が北朝鮮に流れ
ていると指摘します。
納得の出来
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。