lainの おすすめ度
★★★★★
ラスト。エンディングをどうとるかは自分しだい。
たぶん、これも現実とワイヤードをつなげようとした製作者側の意図でと思われる。
どこにでも偏在するlain。それは現実であるこちら側にも存在するのではないだろうか。
記憶になかったことは存在しないこと。興味深い話である。
なるほどそうきたかおすすめ度
★★★★☆
時間が多層構造になっており、ふと現在の自分ではない自分がどこかにいるような気がしてならないときがある。もしくは、夜仕事を終えて帰ってくる途中、家があるべきところになく、家族も自分が生きてきた記録も全てが消えていたらどうしようなどと訳のわからぬ不安に駆られるときがある。それにしても、このような作品を見ると、情報化社会に生きる人間がいかに身体と精神の乖離に煩悶し、自己を喪失し、またその中で新たな他者との関係を求めて苦悩しているかが痛いほどよくわかる。それは現実すら人間の作り出す幻想でしかないという状況下で、存在根拠自体の喪失ともいうべき危機的状況を作り出す。しかし、この作品は何となく何を言いたいのか解らない部分もある。話が錯綜しているし、ネットワーク、身体、精神、神、関係性などのキーワードがやや衒学的に振り回されている印象があり、一本芯が通らない。とにかく、「エヴァンゲリオン」以降「自分探し」というのは日本アニメのキーワードであって、本作もその例に漏れない。
これ以上のEDは望めない。おすすめ度
★★★★★
「虚構と現実の境界線は何処にあるのか?」
この永遠に答えの出ない問いに暫定的な答えを与えた。
私はTV放送当時、リアルタイムで全部観たのでこの終わり方を観た夜、寝れなくなった記憶が強烈に残っている。それぐらい印象深い終わり方。
このDVDを観る人は必ず話を全部観てから見終わりましょう。
そうじゃないとあの終わり方の真の意味は分らないから。
文句無しの★五つ。
良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★
届いてからずっと気に入っています
。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!