試験の1ヵ月ほど前に購入して慌てて取り組みましたが、この本の指示通りに学習して目標スコアを取ることが出来ました。現在の スコア に関係なく、どの レベル からでも得点を上げていける というのが この本の特徴ではないか と思います。「3回チャレンジ法」が非常に素晴らしいです。英語力 アップ のために、TOEIC 以外の英語試験でも この方法を応用して取り組んでみたい と思っています。
「時間がない!」を劇的に改善おすすめ度
★★★★★
模試そのもの以上に、 解答・解説編冒頭の「直前の技術」一覧が凄まじくお役立ちのすぐれモノ!
『新TOEICテスト 直前の技術』で採用された43の技術を模試用にかいつまんだものらしいのだが、
コツをつかむには模試バージョンの1冊で十分かもしれない。
個人的に特に役立ったポイントとしては、
PART1:「動作中」と「状態」の混同への誘導に注意。
PART2:キーワード回避と疑問詞のキャッチでほぼ取れる。
PART3・4:先読みテクで格段に楽になる。
PART5:「いかに読まないか」で勝負。
↑私流にまとめるとこんな感じで、PART6・7は実力に頼る部分が大きくなる印象だったが
もちろん人によって得意分野も、陥りやすいポイントも違うので、実際に「技術」を使って模試を解き、
スコアアップのためにどの点を特に意識すべきか見極めていっていただきたいと思う。
模試の解説にも、各問に対しどの「技術」を使って解くべきかが書かれているので、
自分が誤答した問題を「技術」だけで最終的に正答に持ち込めるケースもあるだろう。
「試験時間不足」の解決に役立つヒントが多数載っているので、全問解ききれずにTIME UPになってしまいがちな方、
リスニングで急かされて不完全燃焼に陥りがちな方には特に、是非試してみてほしい。
私はお陰様で本試験にて約10分の余り時間を見直しに使うことができた。
(ちなみにこの回の取得スコアは自己ベストを35点更新の960。)
900点を超えたらあとは実力以上にテクがものを言うと思うので、高得点保持者、満点が欲しい人にもおすすめ。
ちなみにこの3つの模試は「技術を使って解く」ことに特化した中身になっているような気がする。
PART2は、本試験では疑問詞をキャッチした上でも選択に迷う高度な問題に出会うことがあるし、
PART5は「技術」の通用しない語彙問題の割合が実際はもっと多いように思う。
それでもなお、「技術」によるスコアアップは期待できると感じる。
「効果的な使い方」として提案されている「3回チャレンジ法」は必ずしも厳守しなくてよし。
リスニングだけ2回解いてみる、など、必要に応じて臨機応変に。
「3回チャレンジ法」で最大の効果を!おすすめ度
★★★★★
今までの自分の模試の使用法は
・解く
・答え合わせ
・間違えたものを何らかの方法で覚えなおす
だけでした。そして800点台中盤でTOEICのスコアも頭打ち状態に。
そんな自分に意識改革をさせてくれたヒロ前田先生の提唱する「3回チャレンジ法」は模試の効果を最大化するひとつの方法論です。
「3回チャレンジ法」とは、
・制限時間内に模試を解く(丸付けのみ・解答と解説は読まない・復習ナシ)
・時間無制限で同じものを解く(=時間のプレッシャーが無い状態で発揮できる自分の英語力を知る)→解答・解説を精読し、間違えた問題と「勘」で正答した問題(→「勘ボックス」にチェックを入れた問題)を徹底的に復習する。
これを模試×2回分=6回分終えた後に、
・制限時間内に再再度上記の模試を解く。ここで200問全てを根拠を持って制限時間内に解ければOK。万が一間違えた問題があれば、その問題を徹底的に再度復習。
詳しい「3回チャレンジ法」」の実施の方法は、付属CDの冒頭で前田先生自身が説明されています。結局、延べ9回分の模試を終えるのに約1ヶ月かかりました。そして今回この「3回チャレンジ法」をやり遂げたことが、(新しいもの好きな性格なので)TOEIC対策の参考書・問題集を絶えずチェックしていて、1冊終えたら次、また1冊終えたら次、というサイクルの学習スタイルを根本から見直す良い機会となりました。大学入試のための受験勉強でも、決してたくさんの種類の参考書・問題集に手を出さずに数冊の精選されたものを何度もまわす方が効果は高いですよね。ちなみに難度は公式問題集よりもやや難しめ(模試を買ったものの、難しすぎて嫌になるようなことはありません)で、換算スコアの精度も非常に高いです(1回目の模試を制限時間で解いたときの換算スコアが、直近の実際のスコアと全く同じでした)。また、前田先生のサイトから購入者特典の特製マークシートや音声セミナーをダウンロードできます。
この模試のおかげで、今までの自分に足りていなかったことが浮き彫りになりました。しかも「直前の技術」のストラテジーも全て収録されているため、非常にお買い得な本だと思います。現在の自分の学習スタイルにマンネリ・疑問を感じている人、感じ始めている人を克目させてくれる良書であると自信を持ってお勧めできます。
「直前の技術」で解く一冊おすすめ度
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この本の最大の特徴は、付属のマークシートに「勘ボックス」があることだろう。TOEICを受けた人には多少違和感があるかもしれないが、自分の本当の実力を知るためには役立つだろう。
マークシートは9枚ついており、3回分の模試を「3回チャレンジ法」で取り組むようになっている。「直前」と書いてあるが、少なくても3週間の日数をかけなければできないだろう。ただし、本番直前の人は、1回分だけ取り組んでもいいだろう。勘ボックスのないマークシートが各模試に1枚ずつついている。
この本は、2007年7月までの新TOEIC公開テストの研究の集大成といえるだろう。(2007年5月を除く。)素直な問題が多い。
ロバート・ヒルキ先生の前著「新TOEICテスト直前の技術」の続編である。「直前の技術」のテクニックを使って解けるようになっている。パート3、4の『木を見て森を見ず』、『マークシートは塗らない!』は有効である。他にも役立つ技術が満載である。
Practice Test 1のパート7が特に語彙の難易度が高く、文章としても難しい。全般的にパート5は易しめである。付加的に、英英辞典などで、語彙の勉強をする必要があるかもしれない。中学・高校程度の文法の知識は、絶対に必要である。
模試を解いた後で、パート1、パート2はリピーティング、パート3、パート4はシャドーイングを徹底的にして聞き取れる力を身につけるといいだろう。
パート5は、解いてから知らない語彙、文法を覚え、速く解けるように練習するといいだろう。
パート6、パート7は問題文を読んで、直読(返り読みしない)に慣れるといいだろう。
パート5、6、7に出てくる知らない単語、表現はその一文ごと音読して覚えこむといいだろう。
本格的に勉強したい人は、本書に載っているヒロ前田先生のURLを探し出して登録して、特典2、特典3の音声セミナーをもらって参考にして、勉強するといいだろう。
特典1は「A4サイズのマークシート」、特典4は「項目別正答率と目標設定法」でそのURLから、登録せずそのままダウンロードできる。マークシートはPDFファイルになっていて、他の模試にも使えて、非常に便利だと思う。
すばらしい
おすすめ度 ★★★★★
非常に素晴らしい一品だと思います
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。