ブアボンおすすめ度
★★★☆☆
僕は英語はダメで、だから日本語訳を買ったわけです。
しかし、はじめっから読みにくかった。
初めはきっと古い翻訳だからだろうと思った。何となくおかしな日本語も当時の邦訳本で使われてた言葉遣いなんだろうと思ったけど、読み進めていくと大学受験みたいな和訳がチラチラ目についた。
でも、自分は英語が出来ないから、なかなか自信が持てなかったのでネットでこの本を調べた。そしたら同じようなことが書いてあるblogがあり、しかも、どうやら英語が出来る人のようなので、おっ、となり更にアマゾンでレビューを調べたら、やはり、でした。
小説の翻訳者ってのは詩人じゃないとダメなんだろうな〜と英語が出来ない身ながら感じた。日本語のセンスがないと。(指輪物語の人なんか評判がいいみたいだけど)
しかし、それが恣意的な訳と批判されることもあるみたいですね。僕には判断つきませんが。
やはり、原文を自分でガリガリ読み進めるのが一番納得できるやり方ですね。(多少、間違えても)
しかし、気になるのは(おそらく)「バーボン」を「ブアボン酒」と訳したり、「カリフォルニア」を「キャリフォーニア」としたり「マティーニ」を「マルチニ」としたりするのは古いからなんですかね?
つまり、誤訳ではなく当時の日本では「バーボン」は「ブアボン」と呼ばれていたんですかね?「キャリフォーニア」にについてはよりわからないんですが、ここは原文でも特徴をつけて発音してるんですかね?まさか、カリフォルニアが昔の日本では「キャリフォーニア」で通ってたわけではないですよね?(わかんないけど)
訳者のセンスでカリフォルニアを「キャリフォーニア」と訳したなら、バーボンが「ブアボン」と訳されたのはおかしい気がするんだけど。
まぁ、取りあえず村上春樹訳を読みます。あっちはレビューでも好評みたいだから。
買いですがおすすめ度
★★★★☆
カポーティのキャリアを見た時に中期に当たるのでしょうか。作品数がそんなに多くなく、ひとつひとつに粒が揃っている作品を残したカポーティにしては比較的軽めで、瀟洒な感じにまとめられた一冊です。ヘップバーンの主演の映画やそれにまつわる話題の影響かもしれませんが、この作品の成立には、この作者の他の作品に見られるような、作者に内在するものだけではなく、外的な要因もあるような気もします。それに、海外の名作と言われる作品の多くが改訳される昨今の状況から考えて、本書なんかもぜひ俎上に載せてもらいたい作品です。
翻訳に難有りおすすめ度
★★★☆☆
あんまり、誤訳云々は言いたくないですけれども、確かに読みにくいです。一時的に流行した言い回しを多用したり、彼とか彼女がそこにいる誰なのかという所までこんがらがったり。誰が何を言っているのか、解らない訳では無いですがもう少しはっきりさせて欲しい、ちょっとそう思いました。他の訳者の方で出回っているのを見たことがないので、映画も見て大筋をつかんでおくと読みやすいかも知れません(ストーリー展開や結末は原作と異なります)。
さて、訳は置いておくとして、内容の方には結構満足しました。カポーティの作品は初めて読んだのですが、人間の心境や微妙な所為をとらえるのが非常に巧いです。表題作の『ティファニー…』では奔放さ、『ダイヤのギター』では囚人の自由への憧れ、『クリスマスの思い出』などは少年時代のセンチメンタルな思い出を、描いています。これらの作品を振り返ってみるとカポーティの作風の幅は、とても広いのだなぁ、と感心させられてしました。『ティファニー…』と『クリスマスの思い出』はジャンルから言っても一人の作家が書いたにしてはかなり開きがあるように感じますしね。主人公の生き方に憧れたり、同情したり、郷愁を抱いたり、なかなか良かったです。
短編集としては彩り豊か、ですかね? ただ、やっぱり訳が気になります。お金を掛けたくなければ図書館で借りて読んでも良いかもしれないです。買う価値がない、と言ってるわけでは無いですけど……
大変良く出来ています。
おすすめ度 ★★★★★
届いてからずっと気に入っています
。非常に洗練された魅力的なものになっていると思います。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。