原作を上まれなかったのが残念です。もう少し浅見光彦について理解してから製作してほしかったです。一応私は浅見光彦倶楽部会員特典で探偵手帳がほしくて買ってしまいましたが、装丁といいなかなかよいと思います。4月に光彦シリーズが一気に発売されましたが倶楽部会員としてはもっと初版版でDVD化して欲しかったです。ちょっと安易にやっつけ仕事にこの価格はお支払いできません。内田康夫という作家と軽井沢の倶楽部をもっと理解してもらったうえで映画化して欲しかったです。でも映画化されているのがこれだけというのも脚本家が情けないと思います、発表のたびベストセラーになる作家ですから。
能の場面が圧巻!おすすめ度
★★★★☆
昔、金曜ロードショーで見たのですが、初めて見たときは、めっけものでした。それ以来、浅見シリーズを読んでます。
映像はちょっと暗めで、監督が市川崑ということもあり、ハラハラさせるような展開の仕方といい、主人公の浅見光彦といい、金田一耕助シリーズを彷彿とさせます。
内田康夫の原作ですが、市川監督の手によって、原作のテイストからすっかりかけ離れた映画独自の作品に仕上がってます。
能楽の家元の跡目争いのゴタゴタにまつわる殺人事件、というミステリーにはよくある話ですが、能の場面はホント、美しいです。
この映画を観ると一度は能を見に行きたくなります。
まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★
これが発売されるのを心待ちにしていました
。ファンなら買って間違いなく損のない品ですね。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!