まぁ通算5作目か。ヴォーカルが変わってからは2作目。自分はヴォーカルが変わってからの方が好きなんで今回も期待してました。ぶっちゃけ一番最初に全部聞いたとき、すげー飽きたwwなんか同じ曲調ばっかだなぁって思って。
サイコー×∞おすすめ度
★★★★★
ジャスティンのいた時代の『Playmate of the Year』に匹敵する快作を引っさげてまたまたやって来てくれた超がつくほどの親日家Zebrahead。
正直な話、ジャスティン脱退でもう終わってしまったと思ったグループだったがとんだ思い違いだった。
今回もどうも申し訳ございませんでした!!!
アリはガソリン満タンで高速ラップをブイブイ言わせてるし、モン○ッチ似のマッティはいかにも楽しげに歌うし、グレッグの奏でるイントロはピッカピカだし、ベンもベースもハジけてる。
ドラマーのエドにいたっては、裸で原付に乗ってて警官に追いかけられて足をケガするし、今年のシマウマはサイコーだ!
このアルバムのリード・トラックである「Mental Health」はZebrahead至上に残る名曲に違いないサイコーにハッピーなチューン。
ポップ・パンク、ラップコアなのだが彼らほどオリジナリティのあるグループは珍しい。
今回は「MFZB」路線です。おすすめ度
★★★★☆
Californiaのメロディック・パンク/ラップ・コアバンドの6枚目。
本作は「MFZB」から出てきたマイナーコードのシリアス路線の延長で、
より強力になったバンドアンサンブルのもと1曲目からグイグイ高いテンションで畳み掛けてくる。
そういう意味ではSum 41の「Does This Look Infected?」みたい。
今回はポップで明るい曲や、バラードなんかは控えめ。
コーラスでの伸びやかなヴォーカルは、Sum 41のDeryckを思わせてカッコイイ。
ツインヴォーカルでのたたみかけは変わらず強力で、楽曲の出来はさすが。
ライブでのコール&レスポンスが楽しみ。
ちょこちょこ出てくるメロデス的なユニゾンリフやギターソロは、
彼らなりのメタルコアへのアプローチだろう。
Californiaのバンドらしい、スカコア/ラップコア/メタル/メロディック・パンクの折衷具合が絶妙。
全体的に多彩な楽曲という感じではなく、ポイントを絞って一気に聴かせるつくりで
全16曲(日本盤は18曲)で1時間あるのに、長さは感じさせない。
「Playmate Of The Year」のパーティ路線を期待した人はちょっとガッカリかな。
個人的にはこちらの路線も好きなので満足です。
細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★
出来は非常に良いです。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
こつこつお金を貯めてでも買う価値のある一品だと思います!