おもしろかったーおすすめ度
★★★★★
いやほんとにおもしろかった。ごはんも食べずに読んじゃった。
制作の現場が詳しく、ファンにはたまらない一冊となりました。
声を出して笑ってしまうところさえあって、ほんとにもう、青池ファンは絶対読まないとだめです。
ここだけの発見もいっぱいあります。
表紙のイラストだって写真から見ると意外と小さい絵なのだ。
この大きさにあの繊細さで描きこみ、色をつけるとは。
伯爵のまつげ、どう描くの?って感じ。
そういう具体的な描き方の話もあります。
現物が掲載されているのでよくわかりますが
ストーリーを組み立てていくところや
ネームの段階と出来上がりの違いなどは漫画を描かない者でも興味深いし、
扉の下絵にしても、線がたくさんあってガシガシと音がしそう。
こんなふうに線を決めるのだとは思わなかった。
そういえば“ガシガシ”は少佐に合う効果音だよな。
語り口、絵のタッチ、改めて見ると
この親あってこの子ありで、青池氏でなければ描けない作品だとつくづく思う。
そんな彼女にもつらい時期があったという話を聞くと
ただただ、よくぞ乗り越えてくださいましたと頭を下げたくなる。
作者の知らないところでファンの影響が国際規模で起こっている話もとてもおもしろかった。ベルばらでフランスに向かった人もあれば、エロイカでドイツに向かった人もあるのである。
出来は非常に良いです。
おすすめ度 ★★★★★
言うまでもなく最高峰
。これを知らずして新しい時代のエンターテイメントは語れません。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。