名シーンおすすめ度
★★★★★
ジョーの名シーンといえばラストシーンが特に有名です。
でも、紀ちゃんとジョーのデートシーンもファンの間では人気ありますよね。
男の美学や、魂の充実感…これだけがこの作品のテーマじゃない。
美学を貫こうとする場合、大抵それは他人には理解されない…孤独ももうひとつのテーマであり、デートシーンの中で効果的に描かれています。
紀ちゃんにふられ(笑)て以降、ジョーの表情は明らかにそれ以前と変わっていきます。こうした細かい描写もたまらなく好きです。
完全燃焼の予感。おすすめ度
★★★★★
カーロス・リベラとの壮絶な死闘を終えたジョー。
この8巻でのラスト、乾物屋の紀子との「デート」でノリちゃんがジョーにかける言葉。「あたしはついて行けない」。どうしたってボクシングに殉ずるしかないジョーの運命。
強く不死身のジョーにいつもつきまとう刹那的切迫感。強靭さと脆さ・人間らしさの同居。これこそあしたのジョーが傑作としていつまでも支持されるゆえんと思います。
まさに夢のコラボです。
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。出来は今更ながら言うまでもなく素晴らしい。
買って良かったと思います。