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三原 ミツカズ
おすすめ度:★★★★★
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別れは美しく
おすすめ度 ★★★★★

エンバーミング。遺体を生前の姿に近く戻す技術。その技術者、エンバーマーとして活躍するのが、間宮心十朗。
四話『抱かない愛情』ぐっときました。病気を移さないよう、抱きしめない事が最高の愛情表現だった父。「だっこしてほしいけどパパがんばっているから」と我慢する息子。切ないです。心十朗も、大切な人には触れないようにしているようですが…
続きも読んでみたいです。



エピソード、キャラクターも魅力的。
おすすめ度 ★★★★☆

同名のドラマの原作。ドラマと違って、エンバーマーとしてのエピソードと
主人公心十郎自身の過去や現在、生と死といったテーマが様々に語られる。
エンバーマーという職業の目新しさもあるが、個々のエピソードがよく
出来ていて、「死」を扱うストーリーだけに、泣ける部分も多い。
主人公の抱える葛藤や、「なかなか叶わない想い(実は両思いなのだけれど」も
本作を支える重要な魅力の一つだろう。
また、漫画は書籍と違って、ストーリーと絵がどちらも優れていて、バランスが取れて
いないと、全体としてのレベルが下がってしまうけれど、絵にも魅力がある。
ややパンクで線が細いようなタッチが内容によく合っていると思う。
高いプロ意識と技術を持ち、心に闇を抱える主人公が、ドラマでは、
「世を忍ぶ仮の姿を持つなぞのエンバーマー」のように描かれているのは残念。



おもい
おすすめ度 ★★★★★

タイトルと表紙絵だけだと、マニアックな印象を受け読んで見たいと思わなかった。けれど帯の小さいメモを読み、とりあえず一巻だけ、と。一話目は、なるほどエンバーマーはそういうことをして、遺族の悲しみを和らげることが仕事なのだなと、短くかなり展開速く描かれながらもわかった。ところどころに主人公の女グセの悪さが描かれるけれど、読み進むと血の通う人間らしい理由がわかって、少し切ない。ストーリー構成はとても上手で、考えてしまう。とにかく、おもい。



生者と死者の間で
おすすめ度 ★★★★★

主人公の間宮心十郎は女たらしだが腕のいいエンバーマー。
彼のもとには様々な死因で亡くなった遺体が運ばれてくる。
心十郎の手によって死者は生前の輝きを取り戻し、遺族のもとへ帰っていく。
その美しく安らかな死に顔は遺族の悲しみをも浄化する―。

エンバーミング(遺体衛生保全)という日本では耳慣れない職業を題材にした異色の作品です。
生と死をテーマにした一つ一つのストーリーが心に染みます。
絵も美しい。独特な描線、登場人物の台詞やファッションも素敵です。
心十郎がカッコいいです。一見クールでいい加減な男に見えますが、実は努力家で結構純情だったり。
ナンパなくせに本気の恋愛には不器用で、アズキちゃんといる時の彼は好きな女の子を苛める小学生男児のよう。
そんな心十郎に振り回されつつ世話を焼くアズキちゃんは心優しい可愛い女の子です。
二人の恋の行く末や如何に―?
この巻では、事故でひどい傷を負って亡くなったプリマ・ドンナと残された婚約者のお話が泣けました。
全巻お薦めですが、個人的にはこの1巻と心十郎がエンバーマーになるまでを描いた3巻がお気に入りです。



凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★

今回の発売がすごく嬉しいです 。これを知らずして新しい時代のエンターテイメントは語れません。
買って良かったと思います。



三原ミツカズ 動画

三原ミツカズ



鬼の棲家 三原ミツカズ 草原の少女ローラ