もうちょっとダイナミックさが欲しかったなあ。おすすめ度
★★★★☆
キャプテン・アメリカは、1941年に登場した、マーヴェル・コミックでは最も古いヒーローです。
ちなみにX-MENやハルクは1960年代初頭に連載開始。
DCコミックのスーパーマンでさえ1938年ですから、マーヴェル・ヒーローの中では最古参のヒーローなのです。
本作の他、過去3度映画化されています。
最初は「キャプテン・アメリカ」として1971年に。
製作・主演はジョージ・ハミルトン。
原作を全く無視した独特のストーリーの怪作で、これも一見の価値あり。
続いて
「爆走ライダー!超人キャプテン・アメリカ」、その続編「CAPTAIN AMERICA U:DEATH TOO SOON」(こちらは日本未公開)。
この2作は1979年に作られましたが、TVムービーのせいか、いまいちパワー不足。
そして、1990年に製作された本作「キャプテン・アメリカ/帝国の野望」。
この作品でやっと、きちんとした作品になったといえます。
ストーリーのシュチュエーションは原作に忠実で、宿命の対決、少年の日の郷愁、悪のレッドスカルの暗い過去などもきちんと描かれています。
残念なのはサム・ライミ監督の「スパイダーマン」ようなダイナミックな展開と演出がない点。
予算的なものもあったのでしょうが、SFXの技術レベルはTV映画の「ジャスティス・リーグ」、「ザ・フラッシュ」よりやや上といったぐらいです。
そう悪くはない作品ですので、アメコミのファンでしたら一見の価値はあると思います。
ウルヴァリンの相棒おすすめ度
★★★★☆
コミックスやアニメ版では「X-MEN」のウルヴァリンの昔の相棒として登場したキャプテン・アメリカ。しかし、彼の必殺技が盾をブーメランのようにブン投げるというのには驚きました。
ちなみになぜ星4つかというと、時代のせいもあるのでしょうが、合成処理が甘かったのがマイナス点でした。
すばらしい
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。ファンであれば購入価値は高いかと存じます。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!