優しく残酷おすすめ度
★★★★★
知る人ぞ知る、というより本作公開までまるで知られていなかった「Zクラス監督」の伝記映画です。映画に欠ける情熱はたっぷりとあるのに才能だけは徹底的に欠落していた男の半生を、美しいモノクロ映像でユーモラスに語ります。よくよく考えると残酷な話なのですが、落ちぶれていった後半の人生には一切触れず、人生最上のときと言ってよいプレミア上映の夜で映画を閉じる扇子に、バートンらスタッフの暖かさと感じました。
上出来
おすすめ度 ★★★★★
届いてからずっと気に入っています
。従来の伝統を引き継ぎつつ、バランスがうまくとれてます。
ご参考になれば幸いです。大変お勧めですよ!!
概要
映画監督志望の青年エド・ウッドは、性転換手術をテーマにした映画に取り組もうとするが、出資してくれるプロデューサーがいない。彼は往年のドラキュラ俳優ベラ・ルゴシを口説き、彼を出演させることを条件に、資金を集めようとする。
ジョニー・デップが女装姿まで見せて、主人公を大熱演。またエドの仲間たちなど、全編に主人公のユニークな人間関係と生き様が息づいていて、エドの大ファンというティム・バートン監督が、愛情たっぷりに描いているのがよくわかる。史上最低の映画監督と言われていたとはいえ、エドのチャーミングなキャラクターがじつに微笑ましいのだ。ドラキュラ俳優ベラ・ルゴシを演じたマーティン・ランドーは、本作でアカデミー助演男優賞を受賞。(斎藤 香)