キビシーッ!おすすめ度
★★★★☆
1面(冥府界)がその名の通り地獄のように難しく、最終面(4面)が
最も簡単な一風変わった作風のアクションゲームです。ファミコンミニ
で初めてプレイして1面のスパルタンな難しさに悶絶しました。1面が難しい理由は、
1.主人公は天使で天使の羽を生やしてる癖にジャンプしか出来ない。
2.主人公のライフゲージが短い。(多少のダメージは無視して突撃する戦法が使いづらい。)
3.奈落に落ちやすい。(足場が狭い。)
4.1−3の道程が気が遠くなるほど長い。
5.敵の編隊がシューティングゲームの様に雨あられと降って来る。
等が挙げられるでしょうか。
それでもクリアできたのは今回の反省を次回に生かせるゲーム自体のシ
ンプルさでしょうか。
あるいは「ヤラレチャッタ」で血圧が急上昇し、「意地でもクリアす
る」と闘志が燃え上がったからでしょうか。
ともかくディスクシステム発売当時はこのようなゲームを嬉々としてプ
レイするゲームファンが大勢いたんですなあ。
聞けばマリオ2はワープを使わない場合、「パルテナ」より遥かに難し
いとか。スンマセン、ホントスンマセンから「パルテナ」クリアで勘弁
して下さい。
個人的には★★★★おすすめ度
★★★☆☆
発売前にはしばらく「エンジェランド」
というタイトルを名乗っていたこのソフト、
評判が良くなかったようですが私はとても好きです。
ステージ3の名曲に合わせて、
最強装備で軽快に雲の世界を駆け巡る・・・。
この爽快感はこのゲームを初めてプレイしてから、
10数年忘れられなかったほどです。
でも、万人に勧められるゲームであるかと言えば、
疑問符がつきます。
何しろ、爽快感よりも忍耐を要するゲームだからです。
ステージをクリアする前に、
時間をかけて多くの敵を倒し、お金稼ぎをしなくてはいけません。
しかし1ステージでは主人公の体力があまりに貧弱で、
1ブロックの足場から落ちたら即アウト、の面構成が
苦労して稼いだお金を一瞬にして無駄にしてくれます。
また、各砦ステージではナスビ使いがこれでもかと苦しめます。
画面が切り替わった瞬間に、砦内特定の病院へ行かないと回復できない
無抵抗のナスビ状態になることもしばしば。
個人的には、★4つですが、
厳しいハードルに我慢できない人もいるかもしれないので
★3つにしておきます。
アクションゲームですおすすめ度
★★★★☆
任天堂のディスクシステム・両面ソフトの第4弾です。(オリジナルは、昭和62年12月に発売されています。)
このゲームは、アクションゲームです。
当時、片面ソフトでは、「マリオ2」「バレーボール」「プロレス」が発売されておりました。(アクションゲーム)
両面ソフトでは、「ゼルダの伝説」「謎の村雨城」「メトロイド」が発売されておりました。(村雨城以外は、RPG要素あり。)
「パルテナの鏡」というタイトルを見て、両面ソフトだと知ったとき、「アクションRPGだ!」と勝手に想像してしまった為、購入後、少しガッカリした経験があります。
アクションゲームとしては、よく出来てると思います。BGMも耳に残ります。
マリオ風にいえば、ワールド1~4で構成されており、1つのワールドは、1-1、1-2、1-3、1-4と4つのステージに分かれております。(但し、ワールド4だけは、4-1のみで終了。)
ステージ1~3は、弓矢で敵を倒しつつ、ジャンプを駆使しながら、どんどん先に進んでいき、ゴールを目指します。
ステージ4は、ゼルダのダンジョンみたく、迷路上になっており、ボスを探して倒せばクリアです。
これをワールド1、2、3と繰り返し、最後に4-1をクリアすればエンディングです。
攻略が難しいステージは、1-1、1-2、1-3、1-4、2-4、3-4。
逆に簡単なステージは、2-1、2-2、2-3、3-1、3-2、3-3、4-1。
最初が難しく、終盤はやさしくなります。最後の4-1が一番簡単かも知れません。
確かに難しいゲームですが、マリオ2でワープを使わずにクリアする方が難しいと思います。
忘れてたこの難易度おすすめ度
★★★★☆
届いてから3日経ちましたが、1-1、クリアできません。
昔・・・何度も泣きながらコンティニューして、1ヶ月以上かけてクリアしていたのを思い出しました。
DiskSystemに熱がこもったりして、休憩させながら・・・。
(あの頃のゲーマーって、実はみんな凄かったよね・・・。)
それでもお薦めの理由は、やっぱり面白いから。
シンプルだからこそ飽きずに出来るゲームなので、腕に覚えのある方は是非!
憎めない超高難易度作品おすすめ度
★★★★☆
楽しげなビジュアルとともに繰り広げられる地獄絵図。
迫りくる奈落。のんきにうごめく敵。
チョビッとしかないライフゲージ。力弱い弓矢。
こんなんでよく隊長やってられますねピット君。(褒めコトバ
ディスクシステムセレクション発売日、人生で初めてこのゲームに触った感想です。
まずはじめのステージすらクリアさせてくれないむずかしさ。
「もうなんですか。ぼくを舐めとるんですか!」
と頭にきたところにゲームオーバーの「ヤラレチャッタ」。
ヤラレタ。
僕が舐めてました。本当にすみません。
細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。ファンであれば購入価値は高いかと存じます。
買って良かったと思います。
概要
大好評の「ファミコンミニ」シリーズ第24作目となる本作品は、天界を舞台にしたアクションゲーム。天使のピットがとらわれの女神パルテナを救い出すために冒険の旅へと出ることになる。軽快なB.G.M.が人気を博した。
プレイヤーは天使のピットとなり、闇の女神メデューサから光の女神パルテナを救い出し、エンジェランドに平和を取り戻すのだ。縦スクロールステージのシビアさとゲームオーバー時のピットのセリフ「ヤラレチャッタ」に唖然とした方も多いはず。
冥府界、地上界、天空界、天空神殿とステージイメージを確立させ、神話の世界を教えてくれた作品である。楽しい音楽とは全然異なる難易度の高いゲームではあるが、なぜか憎めないタイトルでファンも多い。(樋口浩二)