1980年になってリリースされたのがこのデビュー・アルバム。プロデュースはIan BroudieとBill Drummond。「Doors」あたりの70年代サイケデリアの影響が色濃いサウンドが特徴で、特にWillのデリケートで翳りのあるクリアーなギター・ワークと、Ianの憂いを持ったヴォーカルとのコラボレーションが素晴らしく、ダークでありながら美しいサウンドの作品となっています。そして弾けるビートも、この繊細なサウンドを壊すことなく機能していて、デビューにして既にバンドとして完成されたクオリティの高いアルバムとなっています。メンバー4人がソング・ライティングを手がけているという点も、プラス・ポイントでしょうか。UKチャートでも好アクションを記録しました。「ネオ・サイケ」なるジャンルの先駆けとなった作品で、重要度はかなり高いですね。名作!
ネオサイケ時代の到来おすすめ度
★★★★★
陰影の豊かなギター、DOORSのジムモリソンを彷彿とさせる
イアンマッカロクの幻想的かつ情感豊かなヴォーカル。
80年代に一つの流れを生み出した彼らの、
最も瑞々しい瞬間が聴けるこの1STアルバムは
陰のある音楽が好きな人は必ず聴くべし。
凄いの一言
おすすめ度 ★★★★★
非常に素晴らしい一品だと思います
。これは買わねばならないでしょう!
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。