やっぱりカッコイイ!おすすめ度
★★★★☆
すごく洗練され、まとまりのあるアルバムだと思う。
これを良しとするかは賛否両論があると思う。
1stの頃のような荒削り感が無くなってしまったからである。
しかしジョシュのボーカルは相変わらず個性があり素晴らしく、キース、スティービー、ジミー、イグザビエルの演奏に関しても申し分ない。楽曲はキャッチーであり、3rdの流れを汲んだ新生バックチェリーの音だと思う。
ただ、キースとの共同プロデューサーであるマーティ・フレデリクセンの色が出すぎてしまっている楽曲もある。5曲目の"Talk to Me"のブリッジ〜サビなどは顕著だと個人的には思う。
7曲目の"Don't Go Away"は前作の"Sorry"に雰囲気が似ていて、シングルカットすればアメリカでは売れそうな気がする。
1stの荒削り感が好きな人にはちょっと物足りないと思うかもかもしれないが、バックチェリー節は随所に散りばめられていてとても良いアルバムだと思う。
3曲目の"Too Drunk"でジミヘンの"Hey Joe"や"Purple Haze"のフレーズを拝借しているところはどこか微笑ましい。
彼らが演奏を楽しんでいるという証拠か。
個人的には彼らの成長を歓迎し、今後も見守っていきたいと思う。
アルバムのタイトルは「Black Butterfly」でジャケットも黒蝶だが、一部にスカルを模しているのも彼ららしい。
ライヴは相変わらずエネルギッシュなものであるはずだから、とても楽しみ!
良い出来でした
おすすめ度 ★★★★★
大変良く出来ています
。他の方がコメントされているとおり、
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。