ピリオド・ゼロにまず手に取るべき本おすすめ度
★★★★★
前著が理論編であるならば、こちらは実践編です。
”ピリオド・ゼロ”(障害を告げられた日、筆者の造語)から読み進めることができる一冊です。
前半のプロジェクト構築の章は若干難しく、療育を開始して余裕ができてからじっくりと読んでもいいと思います。とりあえず今日!、これから!、なんとかしなきゃと焦っている親御さんは、後半のそらパパ家の取り組みから読んでください。各種の療育法をかいつまんで紹介しているため、詳細なプログラムを知りたい方はブログを参照したほうがよいと思います。
筆者の冷静な観察、分析に基づいた記述、そして何より、現在進行形で療育に取り組みながらこのような著書を刊行するバイタリティには頭が下がります。
この一冊が、危機に陥った家族の絆をギュッと締め直してくれることでしょう。
タイトルはお父さん向けですが、もちろんお母さん、教育関係者、みなさんにお薦めです。
細部まで妥協なし
おすすめ度 ★★★★★
背筋にゾゾゾという感覚が走りました
。これだけは手に入れようと思い購入を決めました。
すばらしいものだと感じましたので☆5評価としました。