心理的に怖い小説おすすめ度
★★★★☆
人間に対する冷徹な見方が新鮮である。人の心はその時の状況によって優しくもなるし、残酷にもなる。この小説は心理的な怖さを感じる。例えば見栄や孤独につけこむビジネスの存在、悪徳商法を裏で操る悪人、都会の老人の孤独や不安がリアルに描かれている。また主人公の妹役の女性は最初は控えめで慎ましく好感がもてたが、途中から恐ろしい化け物に変身していく怖さがある。惨めで弱い者には誰も目を向けないとか、家族でも世間体の悪い厄介者は家に寄せ付けない等の記述はテレビなどでは語られることのない真実であろう。
おもしろいおすすめ度
★★★★★
先の展開が読めなくて、一度読み始めたら続きがすごく気になってしまいます。人間の嫌らしさとか汚さが全面に出てて、色々考えさせられる怖い作品でした。度を越した女同士の闘いは、何となく「週末婚」を彷彿とさせます。文章も非常に読みやすいのでオススメです
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
出来は非常に良いです。ファンなら買って間違いなく損のない品ですね。
買って良かったと思います。